Categories: 狩猟

空気銃 おすすめはプリチャージ式空気銃 ポンプ式は愛すべき骨董品

2020-06-30 No.615

どうも、
一昨日からランニングするも筋肉痛な、
北海道十勝のハンターのモーリーです。

今回は空気銃についての
一般的な知識についてお届けします。

 

 



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

空気銃とは

[ポンプ式空気銃 シャープチバエースハンター]

空気銃とは空気やガスの圧力を利用して
弾丸を発射する銃器です。

空気や炭酸ガスなどを
圧縮・噴出させる構造の違いにより、

・スプリング式空気銃

・ポンプ式空気銃
・圧縮ガス式空気銃
・プリチャージ式空気銃

などがあります。

 

 



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

ポンプ式空気銃

[ポンプ式空気銃 ポンプを開いている状態]

[ポンプ式空気銃 ポンプを閉めつつある状態]

私の持つポンプ式空気銃だと
射程は10-20mほど。

私が下手という事もあるのですが、
良くて30mだと思います。

古いポンプ式空気銃だと威力も弱く、
カラスやカモ類に当たっても
「バチッ」という音は聞こえるも
羽を貫通できず、そのまま逃げていきます。

怪我だけ追わせてしまう、
猟としては最悪のケースなので、
私の空気銃はヒヨドリやキジバト専門です。

先輩からは首を狙えと言われますが、
カラスや水鳥の首を
ピンポイントで狙うのは
私にとっては至難の業。

また、
一回撃つと圧縮空気はなくなり
連射ができません。

再度ポンプを8-10回ほど
シュコシュコさせる必要あるため、
その間に獲物が逃げてしまいます。

ポンプも重いので、
ちょっとした筋トレになります。

 

それでも、
ポンプ式空気銃にも
良いところはあります。

激しく獲物を獲るというよりは、
銃を持って山を歩きつつ
獲物がいたら撃つ的な
軽めの猟には合っている銃だと感じています。

 

この銃は『狩猟ダイアリー』という
狩猟漫画の主人公が使っており、
憧れの銃だったこともあり所有しています。

 

 



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

プリチャージ式空気銃

最新のプリチャージ式空気銃だと
100m以上先の獲物も
仕留められるようで、
前から使ってみたいなと思っています。

射程も長く、命中精度も良いと聞きます。

使ってみたいものです。

鴨鍋の頻度が上がりそうな銃です。

 

ただ、最新の空気銃は値段も高いのです。

私のポンプ式空気銃は中古で40,000円ほど。

最新のプリチャージ空気銃だと
中古でも200,000円以上はすると思います。

 

高いだけにメリットも多く、
一回シリンダー内に
200気圧程度を充填すれば、
最大6発の発射が可能で、連射もできます。

充填するガスが必要で、
車に積み込むのはちと面倒そうですが、
現場用のハンドポンプもあります。

今から空気銃を購入するなら、
このプリチャージ式空気銃一択だと思います。

他にもスプリング式や
圧縮ガス式などもありますが、
重かったり、
生産メーカーが少なかったりで、
あまり所有するメリットが感じられません。

 

 



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

空気銃の装填の様子

[空気銃の弾丸]

私のポンプ式空気銃の場合は
猟場に入ると、
最初にポンプで空気を充填しておきます。

獲物がいたら以下のように弾を込めます。

 

[空気銃の装填の様子]

小さい弾なので、
時々地面に落としてしまいます。

もたついていると、
獲物が逃げますので
サッと装填する必要があります。

[空気銃の装填の様子 弾丸を奥に押し込む]

[空気銃の装填の様子 装填完了 あとは狙いを定めて引き金を引くのみ]

これで装填完了。

後は獲物に狙いを定めて、
トリガーオン!

 



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

 

空気銃は火薬銃と違い、
所持のための費用も弾代も
火薬銃よりも安価で、
所持許可しやすい銃です。

狩猟や射撃に興味がある方は
最初は空気銃から始めるのをおすすめします。

 

したっけぃ

 

モーリー

東京からUターンして、2015年から北海道で狩猟しています。趣味は旅、料理、読書、アニメなど。仕事は元絵描きで環境調査、インバウンドなど。 ブログは狩猟を軸に、自然と人の折り合いのつけ方、本質的な豊かさの模索をテーマにしています。

View Comments

  • barracuda374様、コメントありがとうございます。
    ひっそりとしたブログなので、コメントいただけると嬉しいです。

    同じエースハンターで、値段も同じですね。
    私は新潟の銃砲店から取り寄せで、純正のスコープをそのままつけています。
    私は30mは無理っぽいですが、最初から諦めている気もするので、今度改めて30-50mも挑戦してみようかと思います。

    スプリング式もコッキングが一回なら確かにメリットがありますね。
    私は暫くはポンプをシュコシュコしつつ、のんびりやろうかと思っています。

    お互いに健康第一で狩猟を楽しんでいきましょう。

  • 砂川事件へのコメントから連投すみません。

    私もエースハンター(5.5㎜)使ってます。そこに食いついてしまいコメントしてる次第です。
    私は中古で購入でしたが、25千円プラスメンテ料15千円の4万円で購入でした。
    スコープはシャープ純正4倍スコープでしたが、サイトロンジャパンの3~9×タイプに載せ替えました。
    実猟に出て思ったのは、純正4倍スコープで充分、でした(笑)
    50m先をゼロインにしてまして、標的射撃では確かに50mは訳なく狙えるのですが、
    実猟現場ではやはり30m程度。(私もヒヨドリ、キジバト狙い)
    現場でゼロインしなおしたりしました(笑)

    プリチャージはいろいろ素晴らしいですが、私はポンプ式が性に合ってるかな?と思います。
    なんならスプリング式にするか?とさえ思っています。
    ダイアナやハッサンなどが目に入ってきますね。
    1回のコッキングで済むというのが魅力的に思えて。
    ただし、スプリング銃は重いという欠点もあるので、総合的にどう考えるか?です。

    乱筆乱文お目汚し失礼いたしました。