2020-11-16 No.653
どうも、北海道十勝のハンターモーリーです。
先日、猟に行ってきました。
今シーズン最初の猟です。
結果はボウズだったのですが、猟の様子をお届けします。
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山は紅葉が始まりかけのタイミングで猟へ。
私は単独の忍び猟や少人数での狩りが気に入っています。
獲物を探しながら写真を撮ったり、
獲物を待ちながら本を読んだりと、
まったりと猟ができるので。
ただし、
どうしても巻き狩り(集団猟)と比較すると
猟果は落ちてしまいます。
林道を走っていると「発砲禁止」の旗が所々で見られます。
これは
林業や工事の作業区域付近であったり
鳥獣の生息数の維持管理のためなど
いくつかの理由があります。
2018年に森林管理局の職員を
誤射した事件を受けて、
昨年は国有林や道有林において
厳しい狩猟制限が設けられていました。
今シーズンは緩和されました。
その代わり、
コロナウィルスの影響もあり
猟師たちもなんとなく
落ち着いている印象です。
関連記事:
2018.11北海道 恵庭猟師誤射事故 なぜ誤射が?事故の経緯と猟の現場
猟の時はすぐに食べられる
北海道のコンビニエンスストアである
セイコーマートのカレーヌードル。
野外で食べるカップヌードルは美味しい。
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午後になりエゾシカの気配が濃くなってきました。
これはエゾシカが作ったと思われる獣道。
こんな感じで山の至る所に獣道があります。
これはエゾシカの糞。
エゾシカを探すなら獣道や糞などが
多く見られる場所を探します。
エゾシカを見つけました。
単独。
開けた林内。
※上記画像は別の時に撮影した参考画像です。
距離は200mほど先。
こちらに気付いています。
私の技術では200mは
まず当たらないので、
近づこうとすると、
「ピョンピョン」と山に登り
走り去りました。
この後再度エゾシカを見つけましたが
すぐに逃げてしまい撃てませんでした。
そして日暮れを迎え、この時は猟終了。
猟は日の入り以降はできません。
脱砲し、車に戻ります。
車に着くとホッとします。
ホッとする理由は
殺生しなくて良かったという気持ちと
重い鹿を車まで運ばなくて楽できたという気持ち。
一人だと撃った鹿を車まで運ぶのが本当にキツイ。
この後、山を下ります。
エゾシカたちはよく分かっており、
日が沈むと途端にその姿を現します。
帰り道では6頭ものエゾシカを見かけました。
一番近くのコンビニは50km先。
そのコンビニでコーヒーを買って
やっと一息つける感じで猟は終わります。
春に獲った鹿肉がなくなりそうなので
次はしっかりと獲りたいと思います。
したっけぃ
エゾシカのモモ肉。低カロリー高たんぱくでダイエットにもおすすめ。